『零』という、至高のホラーゲームについて語る。
みなさん、こんにちは。
今日は、私のもっとも好きなホラーゲーム、零について軽く語っていきたいと思います。
『零』 それは、
・ホラーゲーム史上最も怖いゲームである。
・怪物系ではなく幽霊系のホラーゲームである。
・現在、『初代』『紅い蝶』『刺青の聲』『月蝕の仮面』『眞紅の蝶』(心霊カメラ『紫の日記』)『濡鴉の巫女』の6(7)タイトルは発表されている。
・怨霊への対抗手段として、『射影機』とかいうかっちょいいネーミングセンスのカメラが存在する。
・毎回主人公やその他登場人物がものすごく可愛くて、むしろそっちが目当てでこのシリーズを毎回楽しみにしている人がいる。(わ、私は違いますぞっ!ちなみに一番好きな怨霊は立花千歳です。)
・電撃文庫でノベライズされている。(『零~zero~』作:雛咲真冬)
・2014年に映画化されている。(『零~ゼロ~』主演:中条あやみ、森川葵)
・↑の小説も刊行されている(『零~ゼロ~女の子だけがかかる呪い』作:大塚英志)
・漫画版もある。(『零~影巫女~』原作:天樹征丸 作画:hakus)
・2018年12月発売の超爆人気スーパータイトル『大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル』のアシストフィギュアに主人公が登場しており、零の知名度が一気に上がるであろう。そして新作決定になるといいなー。
ちなみに私は高校1年生の時に初めて『零』に出会いました。
当時の私は全くホラーに耐性がなかったので、めちゃくちゃビビりながらプレーをしました。
なぜそんな怖い思いをしてまでプレイしたのか。
それは、超感動するよと友達に言われたからです。(決して登場する子がみんないちいち可愛いからではありません)
そして今では零のおかげで完璧なホラー耐性を身につけ、むしろホラー要素に快楽を見出すほどのド変態となりました。
現在に至るまでほぼ全ての零コンテンツをコンプリートしています。
唯一コンプリート出来なかったものはモバイル版『リアル零』と遊園地のアトラクション『零4D』です・・・。
これはさすがに無理でした。
ここまで極めた方こそが、本当の零ファンなのでしょう。
私も精進いたします。
なぜ私がこんなに零を気に入ったのか。
その魅力は、ストーリーとゲームデザイン(と幸薄そうな美少女)にあります。
基本的にどの作品も、主人公も怨霊もとても悲しい過去を背負っています。
その背景を少しずつ解き明かしながら前へ一歩ずつ進んでいく、超感動ストーリーです。
特に『紅い蝶』は多くのファンの中でも評価が高く、涙間違いなし!
ちなみに私はリメイク版『眞紅の蝶』で追加されたエンディング『陰祭』が一番感動しました。
最後に二人で眠っている姿がもう切なくて切なくて。
そして、カメラを幽霊の対抗手段としたアイディアが非常に素晴らしかったと思います。
ホラーゲームといっても、大きく分けて『幽霊系』と『怪物系』があります。
『怪物系』は物理で殴ればいいので重火器とかバールとかなんでもありなのですが、『幽霊系』はなかなかゲーム的に良い対抗手段がないんですよね。
塩とかお札とか・・・よくて掃除機とかでしょうか。
とにかく『幽霊系』ホラーゲームは対抗手段がないことが多く、逃げる系になってしまうのですね。『calling―黒キ着信―』や『イケニエノヨル』、その他多くの幽霊系フリーホラーゲームは基本幽霊をやり過ごしながら進んでいきます。
その『幽霊系』ホラーゲームに”写真にとって攻撃”という天才的発想を取り入れた柴田ディレクターは神です。
この戦闘システムが非常に面白いんです。
2作目からはコンボの概念も加わり、シリーズごとに仕様が全然違うのですがどれも非常に完成度の高い仕上がりとなっております。
個人的には『刺青の聲』の戦闘システムが一番難易度が高く、面白かったです。フェイタルフレームでコンボを繋ぐのが他シリーズに比べてかなり難しいのですが、たくさん繋いだときの爽快感はたまりません!
あと最後に
やっぱり美少女がいるだけでモチベーションが上がりますよね!
とても重要な要素です。
そんな零の、最新作発表を日々待ち続けている私です。