零ファンによる同人映画『零〜縛藤之童』が原作リスペクトしすぎていて、すごく素敵だった!
みなさんこんにちわ。
ハリウッド版零の情報が出てきてめちゃくちゃワクワクしている私です。
そんな今日は、YouTubeで見れる25分ほどのファンメイド?映画『零〜縛藤之童〜(日本語字幕版)』をじっくりと拝見いたしました!
《零:縛藤之童》先行版預告片《FATAL FRAME:THE ROPED CHILDREN 》Teaser Trailer
本篇はこちら!https://youtu.be/TnHOHPnuYSU
中国語かつ作中には"台湾"という言葉が出てきたので、多分制作は台湾の方々によるものかと思います。
それではいきましょう!
タイトル
タイトルロゴからしっかり原作リスペクトを感じますね!
サムネもすごく零感があっていいです!
2014年の映画「零〜ゼロ〜」のロゴを見てみなさい。
なんだこの原作リスペクトのかけらも感じさせないロゴは。
カタカナのゼロもすごく違和感。
しまいには原作小説「零〜女の子だけがかかる呪い〜」
まてまて、こいつのサブタイのセンスはいったいどうなっとんねん。
対して『零〜縛藤之童〜』は
零シリーズに似せたロゴ
サブタイトル「縛藤之童」も原作のような字面(読み方不明)
何気に「藤」という色要素までしっかり入れてきて、ロゴ全体もなんとなく藤(紫)をイメージカラーとしている。
大満足でございます!
ちなみにサブタイトルは意味も調べてみました。
グーグル先生によると、縛=縛る、藤=蔦とか蔓、童=子どもとのことなので、
蔓に縛られた子ども(間違ってたらすみません)
ちなみに英語表記では
FATAL FRAME : the roped children
となっておりました。
そのまま訳すと
縛られた子ども(間違ってたらすみません)
おーー
あれ?藤(紫)要素どこいった?
もしかして、そもそも藤色(紫)という概念は日本だけ?
んー、深読みしすぎたかもしれませんな。
射影機
一番最初に思ったのが、フィラメントをすごく良く再現しています!
射影機のそこが光るんかーい!と最初ビックリしましたが、このアイディアはなかなか斬新でいいと感じました。
さらに、ゲームでずっと疑問だった、懐中電灯と影射機の同時持ち。なるほど、こうやって持っていたのか!
もしかしたらゲームに逆輸入されるかもしれないですね。
また何気に戦闘の最後には、しっかりとピンチからのフェイタルフレーム3コンボを決めております!
スタッフの方々、ちゃんとゲームシステムをわかってる!
また、めちゃくちゃマニアックですが
怨霊をファインダー内に納めている時(サークルが赤くなり、ギュゥゥゥゥってSEが鳴ってるとき)の方がむしろ安心。逆にフィラメントめっちゃオレンジに光ってるのに、サークルに反応がなくて怨霊を見失っている時のほうが怖い!
という零(ゲーム)あるあるもしっかり再現してくれていました。
…伝わります?笑
本当こういうのが見たかったんですよ!
足りない!足りないぞーーー!!
映画『零〜ゼロ〜』、お前に足りないものは、それは!
和風、廃墟、美少女、残酷な儀式、暗い、感動、ザコ怨霊、美人怨霊、ロリ怨霊、どうでもいい男の霊、想い人と勘違い野郎、麻生博士、目が見えないタイプの怨霊、水着コスチューム、ありえないほど細かく分けられた手記、ラスボスの白黒一撃死ワールド、安心の鏡石
そして何よりもーーー射影機での戦闘が足りない。
ストーリー
20分ちょいなので!
そこはもう原作再現で精一杯ですね!
すみません、私はあまりストーリーを追えませんでした。
主人公の名前は川鈴
零の主人公だけあって、やはり超絶可愛い。
お母さんやおじいちゃんも霊能力を持っていて、昔おじいちゃんからは射影機の心構えも教えてもらったようです。
幽霊は3種類ほど出てきましたが、どれも不透明でわりと実体がありそうな感じでした。もうちょっと透けていると嬉しかったです。
外装はすごく和風だったのですが、内装が若干現代的ではありました!
まぁ、和風な廃墟のロケ地を探すのは難しいよね!
最後に、他にも射影機持ちがたくさんいそうな感じを匂わせています。めちゃくちゃ続きが気になる終わり方!
続編ぜひ作って欲しいですね!
最後に
クオリティが高いのはもちろんだったのですが、
何より「零である」ということがしっかり伝わってきました!
そう、零であることが大事なのです!
ハリウッド版零に超期待!
P.S.
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